飛行機に乗る時のための機内モード。実は飛行機に乗らない時にも、とっても便利に使えるんです。そこで、ここではスマホで使える機内モードの裏ワザを3つ、ご紹介いたします♪
裏技その1:機内モードでもWi-Fiは使える……!機内モードにしていても、Wi-Fiは使うことができるって、ご存知でしたか?
機内モードをオフにしてWi-Fiをオンにすれば、電話回線を使用しないため、例えば海外旅行の時に余計な通信料がかかることなくメールやLINEを受信できます。
また、機内モードだと電話の発着信ができないため、電話に出たくない時にもってこいです。この機内モード×Wi-Fiのワザを使えば、LINEやTwitterはチェックできるのに、相手が電話をかけても「この電話は電波が届かないところにあります」という音声が流れる……電話に出たくないシチュエーションについてはご想像にお任せします……。 ※LINE通話はできます。
裏技その2:機内モードで瞬間簡易マナーモード&節電映画館で映画を見る時や、バイト・面接・仕事……などのシーンでは、携帯が鳴らないようにしたいですよね。そのためのマナーモードですが、バイブレーションは結構耳障りです。
そんな時はちゃちゃっとひと手間、機内モードにするだけで、受信音が鳴る心配がなくなります! でもアラームには気をつけてください。リマインダーの通知が鳴ったり、いつかのお昼寝のアラームが残っていたり……。
また、機内モードにすると、携帯の消費電力を抑え、バッテリーを長持ちさせることもできます。しばらく携帯を見ない時には、機内モードにしてみましょう。デート中も機内モードにしておけば、ふたりの世界を邪魔されません。
裏技その3:アプリの広告除けができる!?ここまでは「知ってるよ!」という方も少なくないと思いますが、本日のとっておきの裏技が、こちら。
広告表示が「うるさい」アプリは、機内モードで使うと、広告を受信しないため、操作を邪魔されません。
例えば通信機能を必要とするタイプのゲームアプリなどは、機内モードだと記録がつけられなかったりしますが、オフラインでも機能する画像編集のアプリにおいては、非常に有効です。大事な加工のラストひと押しで広告が表れるあの不快感ともこれでおさらば!
よく眠れる説も!ここまで見てきたように、機内モードのオンオフは、我々が思うよりも大きな違いがあります。「寝る時は機内モードにしておいた方が、よく眠れる気がする」という声も多数聞かれるくらいです。
見えないものがたくさん飛び交う世の中。「本当に大切なものは、目に見えないんだよ」というのは星の王子様のお言葉ですが、ガスや電波、放射能のような「目に見えないもの」こそが、体に良くない“本当にキケンなもの”なのかもしれません。
(文:原田真帆)