3人組ユニット・globeが9日、東京・新宿ステーションスクエアでデビュー20周年記念イベント『globe 20th anniversary special event』を開催。小室哲哉、マーク・パンサーが登場し、2011年10月24日にくも膜下出血で倒れ、リハビリを続けているボーカルのKEIKOも約4年ぶりに“肉声コメント”を披露した。
globe・KEIKO、20周年本に寄稿 直筆で「皆な ありがとう」
アルタビジョンでglobeの歴史を振り返る映像が流され、大勢のファンの視線が集まるなか、最後にKEIKOの肉声でコメントが流れると、新宿駅前の熱気は一気に最高潮に達した。
「みなさん、大変ごぶさたしています。globeのKEIKOです。globe、特に私の歌を待ってくれる人には、ありがとうと心から思います。マークにもありがとうと感謝しています。みんなありがとうございます」と、KEIKOのコメントが流れ終わると、アルタビジョン付近ではあたたかい拍手がわき起こった。
globeは1995年8月9日にシングル「Feel Like dance」でデビュー。Wミリオンを記録した「DEPARTURES」(96年1月発売)、ミリオンセラー「Can’t Stop Fallin’ in Love」(同10月発売)、「FACE」(97年1月発売)などメガヒットを連発し、一時代を築いた。