女性向けゲームコンテンツ制作会社「Rejet」、音楽制作ブランド「Elements Garden」、そして「avex」が初タッグを組み、テレビアニメをミュージカルとして演出する『Dance with Devils』が、10月よりTOKYO MX、サンテレビ、BSフジの3局で放送されること決まった。放送に併せて、キャラクターソングの発売やコミカライズなど、話題は事欠かない。
四皇學園という学園を舞台に、高校2年生の主人公・立華リツカと魔界のアクマたちとの物語をドラマティックに描く同作。リツカ役は声優ユニット・i☆Risのメンバーとしても活動している茜屋日海夏。冷酷な性格のアクマ・鉤貫レム役に斉藤壮馬、リツカの兄で、アクマを退治するエクソシスト・立華リンド役に羽多野渉、女性にモテる夢魔・楚神ウリエ役に近藤隆、オレ様で横暴なアクマ・南那城メィジ役に木村昴、そして、飄々とした性格の堕天使・棗坂シキ役に平川大輔が出演。
すでにプロモーション映像等で公開済みのキャラクターソングに加えて、同じメロディで歌詞が異なるアニメ挿入歌のミュージカルバージョン、キャラクターモノローグを収録する「Dance with Devils キャラクターシングルシリーズ」は、10月28日発売の「Dance with Devils キャラクターシングル1 鉤貫レム」を皮切りにウリエ・リンド・メィジ、シキの順で毎週1キャラずつ、謎の6枚目も予定されている。
羽多野渉が歌うオープニングテーマ「覚醒のAir」(10月14日発売)、エンディングテーマであるPENTACLE★(斉藤壮馬、羽多野渉、近藤隆、木村昴、平川大輔)の「マドモ★アゼル」(10月21日発売)と併せると、8週連続リリースとなる。
テレビ放送に先駆け、9月18日発売の『月刊Gファンタジー』10月号(スクウェア・エニックス)よりコミック版『Dance with Devil – Blight -(ダンス ウィズ デビルス ブライト)』の連載がスタート。こちらはアニメ本編とは異なるオリジナルストーリーで展開することが決定しており、漫画は新進気鋭の作家、七都(なつ)サマコ氏が新たな世界を描き出す。今月18日発売の同誌9月号では、新連載に先駆けた特集ページが掲載される。
アニメは、監督に『アオハライド』などを手がけた吉村愛氏、シリーズ構成には『うたの☆プリンスさまっ♪』ほか、豊富なキャリアを誇る金春智子氏を起用。キャラクターデザインは、『いなり、こんこん、恋いろは。』の高品有桂氏、前田浩孝氏(Rejet)原案の魅力的なキャラクターをアニメーションで美しく描いていく。アニメーション制作は『夏目友人帳』などのブレインズ・ベースが担当する。
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