【冴え女シリーズ(3)】[わたしは生徒?妹?それとも?]10話(前半)「「怪我とかしなかったか?」 | ニコニコニュース

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【冴え女シリーズ(3)】[- わたしは生徒?妹?それとも? -]

■作品概要


そのバカっぽさのせいか、周りからは完全に子ども扱いの南。家が隣同士で兄妹のように育ってきた隼人は、いつしか南の学校の先生に。そんなある日、南は生まれて初めて自分宛のラブレターをもらう。戸惑う南は隼人に相談しようと数学科教科室へ・・・。

●10話(前半)「怪我とかしなかったか?」

結城「俺は・・・許されてもいいんだ」

白石「うん」

結城「本当にありがとう・・・南・・・京子さん」

白石「もう私と距離をおきたいなんて言わない?」

結城「昔みたいに傍にいるよ」

白石「今度は1人で抱え込む前にお兄ちゃんの本当の気持ち・・・ちゃんと教えてね」

結城「あぁ・・・わかった」

白石「約束破ったら駅前の巨大クレープ奢ってもらうからね」

結城「ぷっ、はははは」

白石「なによ、もー」

結城「いや、なんか南らしいなって思って」

白石「もー人が折角心配してあげてるのに!」

結城「わるいわるい」

白石「罰として駅前の巨大クレープ奢って!」

結城「おまっ、それ約束関係ないじゃん」

白石「いーの!お兄ちゃんの誠意が見たいの!」

結城「はいはい、わかりましたよ」

白石「よろしい」

結城「でも、それ食べてまた太っても知らないからな」

白石「それ言われると・・・」

結城「あーまたお腹周りが大きくなっちゃうなぁ」

白石「うーやっぱりやめとく」

結城「そっか、残念だな。じゃあ俺1人で食べに行こう」

白石「ひどい!私も行く!」

結城「だって南はお腹周り気にしていけないだろ。あー残念だ」

白石「毎度のことながら言い方が腹立つ~」

結城「冗談だって。今度一緒に食べに行こうな」

白石「ホント!?」

結城「その代わり食べた分しっかり運動もするからな」

白石「げっ」

結城「あ、あと受験勉強もな」

白石「もー嫌なこと思い出させないでよ」

結城「南を立派な大人にするのが、京子さんへの恩返しになるだろ?」

白石「そう言われちゃうと、私も頑張るしかないじゃない」

結城「来週の命日には絶対行くからな」

白石「絶対だよ!」

結城「わかってるよ。京子さんを3年も待たせちゃったからな」

白石「ほんとだよ」

結城「俺がいままで守れなかったもの、京子さんが守りたったもの。これからは絶対守ってくよ」

白石「え?」

結城「なんでもない。俺なりの京子さんへのけじめ」

白石「・・・そっか」

結城「今度はいざという時守れるようもっと大人にならないとなぁ」

白石「お兄ちゃんもまだまだ子どもってこと?」

結城「子どもじゃないけど、人としてもっと大人になりたいってこと」

白石「ふーん・・・よくわかんないや」

結城「南がもう少し大人になったらわかるよ」

白石「じゃあそれまでにくびれも作っちゃおうかな」

結城「ははっ、それは無理だ」

【冴え女シリーズ(3)】[- わたしは生徒?妹?それとも? -]10話(後半)へ続く

●出演キャラクター

結城隼人(ゆうきはやと)23歳:高校教師


白石南(しらいしみなみ)18歳:高校生

●声優および制作クリエイター

シナリオ:西尾優一


イラスト:三月涼
男性声優:吉田忠嗣
女性声優:寺崎まどか

●アプリ概要

様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。