WCCFtechは6日(現地時間)、韓国サムスン製の未発表端末が、AnTuTuベンチマークテストで「95,972」点を記録していたことが判明したと伝えています。
WCCFtechによると、今回 “中国版Twitter” ことWeibo上に、サムスン製の未発表端末「SM-G8505S」のAuTuTuベンチマークのデータが公開されたとのこと。画像に記載されたスコアは95,972点という過去に例を見ないほどの高スコアで、先日リークされた同テストにおける「Galaxy Note 5」のスコア(過去記事)を25,000点以上も上回る数字となります。
今回リークされた画像からは、この端末に搭載されているSoCなどの詳細について得られる情報はほとんどないものの、これまでの噂を顧みる限りでは、米Qualcommの次世代フラッグシップSoC「Snapdragon 820」、あるいはサムスン独自開発の新型SoC(過去記事)のどちらかが該当するものと思われます。
また、先日にはSnapdragon 820を搭載すると噂される “Nexus 5の後継モデル” のAnTuTuベンチマークのスコアもリークされましたが(過去記事)、結果は「85,530」と現在のSoCとは一線を画す数値を記録したことが伝えられていました。
なお、このSM-G8505Sが「Galaxy S7」として登場する可能性をWCCFtechは指摘していますが、今回それを裏付けるような情報を画像から見出すことはできません。いずれにせよ、現時点では今回リークされた画像やデータもねつ造されたものではないと断言することもできず、続報に期待を寄せたいところです。
[WCCFtech via Phone Arena]