●キャラクター原案は三輪士郎氏!
柳広司氏のミステリー小説『ジョーカー・ゲーム』のテレビアニメ化が発表された。以下、リリースより。
『ジョーカー・ゲーム』は2008年に角川書店より発行され、2008年度“このミステリーがすごい!”で第2位、週刊文春ミステリーベスト10で第3位にランクインした。2009年には、第30回吉川英治文学新人賞及び第62回日本推理作家協会賞を受賞した作品。このたび、アニメ化が決定し、野村和也監督を始めとした一部のアニメスタッフが公開された。キャラクター原案三輪士郎氏によるティザービジュアルも公開され、公式サイトでは原作者柳広司さんより、アニメ化に向けてのコメントを掲載している。また、Twitterも本日より公開。
<スタッフ>
原作:柳広司「ジョーカー・ゲーム」シリーズ(角川文庫・KADOKAWA刊)
監督:野村和也
『攻殻機動隊 新劇場版』、『ROBOTICS;NOTES』、『劇場版戦国BASARA-The Last Party-』監督キャラクター原案:三輪士郎
『DOGS/BULLETS&CARNAGE』マンガ連載、『セブンスドラゴンIII code:VFD』キャラクターデザイン、supercellイラスト担当アニメーション制作:プロダクション I.G
『攻殻機動隊』シリーズ、『PSYCHO-PASS サイコパス』、『黒子のバスケ』アニメーション制作《イントロダクション》
世界大戦の火種がくすぶる昭和12年秋、帝国陸軍の結城中佐によって、スパイ養成部門“D機関”が極秘裏に設立される。生え抜きの軍人を尊ぶ陸軍の風潮に反し、機関員として選ばれたのは、東京や京都といった一般の大学を卒業し、超人的な選抜試験を平然とくぐり抜けた若者たちだ。彼らは魔術師のごとき知略を持つ結城中佐のもと、爆薬や無電の扱い方、自動車や飛行機の操縦法はもちろん、スリや金庫破りの技に至るまで、スパイ活動に必要なありとあらゆる技術を身につけ、任地へと旅立っていく。「死ぬな、殺すな」――目立たぬことを旨とするスパイにとって自決と殺人は最悪の選択肢であるとするD機関は、陸軍中枢部から猛反発を受けつつも、味方を欺き、敵の裏をかき、世界中を暗躍する。東京、上海、ロンドン……世界各地で繰り広げられるインテリジェンス・ミステリー。【画像2点】「『ジョーカー・ゲーム』テレビアニメ化が決定――メインスタッフを公開」をファミ通.comで読む(※画像などが全てある完全版です)
(C)柳広司・KADOKAWA/JOKER GAME ANIMATION PROJECT