ノートパソコンはここまで進化した!
インテルの業務用CPUことXeonプロセッサといえば、自作野郎から自宅鯖野郎まで誰もの憧れの的。しかしその憧れのシステムを手に入れるには高額なプロセッサに高額なマザーボード、そして高額なECC付きメモリ推奨…と、導入は容易ではありません。
しかし、しかしですよ、そのXeonがとうとうノートパソコンにやってくるんです! インテルが新たに発表したXeonファミリー「E3-1500M v5」はラップトップ向けプロセッサで、つい先日製品が出荷されたSkylakeアーキテクチャがベースとなっています。
これでもうヘビー級タワー型PCやサーバーラックの前にかじりつかなくても、ラップトップで高度な3Dレンダリングや計算処理がこなせるわけです。またECCメモリや遠隔管理の他にも、Thunderbolt 3なんてモダンな拡張機能にも対応。圧倒的なプロセッサパワーを楽しみながら、かる~く4Kディスプレイを2枚駆動するなんて離れ業も可能です。
プロセッサの出荷時期は秋以降。これを搭載したMacBook Proとか、登場するのかな…? 期待しましょう。
source: インテル via Engadget、wallsave.com
(塚本直樹)