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【冴え女シリーズ(3)】[- わたしは生徒?妹?それとも? -]
■作品概要
●10話(後半)「怪我とかしなかったか?」
白石「じゃあそれまでにくびれも作っちゃおうかな」
結城「ははっ、それは無理だ」
白石「なによー!このお腹周りのお肉なんてすぐ落としちゃうんだから」
結城「期待しないで待ってるよ」
白井「見てないさいよ。痩せたら、私の魅力に男なんていちころなんだ・・・」
結城「あっ、危ない!」
白石「へ?」
白石「きゃあ」
結城「くっ・・・っつ・・・」
白石「ん・・・」
結城「あいたたたた」
白石「お兄ちゃん!?大丈夫」
結城「俺は大丈夫」
白石「よかった」
結城「南は怪我とかしなかったか?」
白石「私も平気。お兄ちゃんがかばってくれたから」
結城「悪かったな。ここの部屋、先生方が乱雑に資料とか授業プリント置いていくから」
白石「ちょっとビックリしたけどね」
結城「でも、今度はいざという時にちゃんと守れたな」
白石「ははそうだね」
結城「俺も理想の大人に1歩近づけたってことかな」
白石「お兄ちゃん」
結城「ん?」
白石「そ、それよりさ・・・」
結城「うん」
白石「恥ずかしいから早くどいてくれない?」
結城「あ、ごめん」
白石「あんまり顔が近いからドキドキしちゃった」
結城「そう?」
白石「幼馴染でも男の人の顔が近かったらドキドキするよ」
結城「昔は一緒にお風呂だって入った仲じゃん」
白石「10年以上前の話でしょ」
結城「今更そんなドキドキなんてしないけどな」
白石「お兄ちゃんと違って私は異性に慣れてないんです」
結城「俺を女ったらしみたいに言うなよ」
白石「何回も告白されたことある人がよく言うよ」
結城「付き合ったことはあんまないけどな」
白石「惚れさせてる時点でたらしなの」
結城「そんなもんですか?」
白石「そんなもんです!」
結城「はいはい。ま、とにかく無事でよかったな」
白石「まぁ・・・ね」
【冴え女シリーズ(3)】[- わたしは生徒?妹?それとも? -]11話(前半)へ続く
●出演キャラクター
結城隼人(ゆうきはやと)23歳:高校教師
●声優および制作クリエイター
シナリオ:西尾優一
●アプリ概要
様々なシチュエーション、たくさんのイケメン&イケボ男性との1時間のオリジナルラブストーリー(ボイス&アニメーションドラマ)を集めた、女子のための図書館、もしくは映画館のようなラブドラマアニメーションアプリです。