2015年8月8日、9日の全国映画動員ランキングは、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める『ジュラシック・ワールド』(全国352館)が初登場で首位に輝いた。2位は『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(全国346館)。3位は『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』(全国268館)となり上位3作品が入れ替わった。
『ジュラシック・ワールド』は、スピルバーグが監督した『ジュラシック・パーク』から20年の時を経て製作されたシリーズ第4段。太古の恐竜を現代に復活させ、間近で観察することができる夢の施設“ジュラシック・ワールド”で起こった想像を絶するパニックを描いた超大作。
2位のトム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル…』は、全国346館・600スクリーンで公開され、公開初日の金曜日を含む3日間の興行収入累計は7億5725万2300円、観客動員57万935人を記録。シリーズ前作『…ゴースト・プロトコル』(最終興収54億円)の累計比105%となり、60億円超えを視野に入れた大ヒットスタートを切った。
そのほか週末に封切られた新作は、『劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』(全国303館)が6位に、『日本のいちばん長い日』(全国237館)は10位に入っている。
『ジュラシック・ワールド』