ナイジェリアサッカー連盟(NFF)が、ナショナル・リーグ・ワン(2部リーグ)に年齢制限ルールを加えることを検討していることが明らかになった。7日、ナイジェリアメディア『Daily Trust』が報じている。
代表チームのほとんどが海外でプレーする選手で占められることが多いアフリカ諸国。国内リーグはやや空洞化しており、草の根の開発にダメージがあると言われている。
ナイジェリアサッカー連盟会長を務めているアマジュ・ピニック氏は、木曜日に開かれたナショナル・リーグ・ワンの経常会議で発言し、2部リーグに30歳以上の選手は必要ないと話した。
「このリーグには、年齢制限がなくてはならない。人々をプレーできないようにしようというわけではない。しかし、U-16、U-18、U-20の選手が特定の数プレーできるようにしておかなければならない。この国におけるサッカーの開発として、それが唯一の方法だ。なぜなら我々は30歳、35歳の選手が下部リーグにいるところなど見たくはないからだ」
「将来の種がここにある。エリートリーグにおいては、若い選手を開発し、古い選手を置き換えていかなければならない。ここにいる人々は草の根のクラブだ。そして、選り抜きのサプライチェーン(供給連鎖管理)システムであるはずだ」
(記事提供:Qoly)