クルマを運転する人ならば、ほとんどの人が必ず通う自動車教習所。
今回は教習所に通っていたことを思い出す、懐かしの「自動車教習所あるある」を紹介していきます。
■S字カーブとクランクが免許取得への第1の壁
「クルマの運転ってこんなに難しいの?」と実感させられるのがこの二つ。苦戦した経験のある人が大半かと思います。それと同時に「実際にはこんな道はない」と感じたのではないでしょうか?
■効果測定が免許取得への第2の壁
引っ掛け問題もあるため意外と苦戦するのが効果測定。合格するために、何回も模擬試験を受けた人も多いと思います。実技などはうまくいったのに、効果測定で失敗して落ちるという人も結構いるようです。アナタはどうでしたか?
■教官にすぐに補助ブレーキ踏まれる
「今、踏もうと思ってたとこで踏まれた」「ここ踏まれるタイミングなの?」など、自分のタイミングと合わないとこでブレーキが踏まれた経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか? 今となってはよい思い出(?)ですが、当時はどうでしたか?
■同級生と再会する
地元近くの教習所に通うと、小学校や中学校の同級生と再会する確率が高く、プチ同窓会気分を味わった方もいらっしゃったのではないでしょうか? ちなみに筆者はハタチを過ぎてから取得したので、知り合いとはまったく会いませんでした…
■学生の長期間休み中の教習所混雑は異常
学生の夏休み期間中ほど混んでいるものはありません。人気の教官だとなかなか予約が取れなかったりすることもあったりするのはもちろん、技能の予約自体が取れなかったすることもあります。予約受付が始まった直後はちょっとした戦場にも思えてきます。
■初路上の異常な緊張感
教習所内は練習感覚で運転できても、教習車以外の車も走行している路上教習では感覚が変わって戸惑う人が多いです。とくに初路上の緊張感はなんとも言えず、普段以上に緊張した経験がある人もいるのでは?
■合う教官と合わない教官がいる
技能教習では常に隣に教官が乗っているので、「この教官は怖いから苦手」「おっとりしている人だからやりやすい」などの相性がよく現れます。筆者も学生の夏休み期間中は相性があまり良くない教官との教習が多く、苦労しました…
■AEDの実習が少し恥ずかしくなる
人形に向かって声をかけるとなると異様に恥ずかしくなりませんでしたか? 当然、真剣にやらないといけないので恥ずかしさもさらに倍増です。しかも、受講しているのが自分一人だけというのが1番嫌なパターンではないでしょうか。
■MTコースの人がちょっとかっこよく見える
AT限定コースの方だと、MTコースの人が少し格上に見えてかっこよく見えてしまいます(笑)
■卒業するとちょっと寂しくなる
晴れて免許を取得して卒業となると、今まで継続的に通っていた教習所にもう行かなくなるので、ちょっと寂しくなっちゃう人も多いとか。特に教官と仲がよかったりする人は、その傾向が多いようです。
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運転歴の長い読者の方のなかには、AEDの実習などがなかった方や、当時のことをあまり覚えていない方もいらっしゃるかもしれませんが、せっかくの機会ですので、当時のことを思い出して、免許を所得した直後の「初心」に還ってみてはいかがでしょうか?
(山田ゆい)
MTの人はカッコイイ!? 自動車教習所「あるある」10選(http://clicccar.com/2015/08/09/319308/)