アップルがティム・クックたったひとりの警護に1年で70万ドル(8700万円)もつかってる! と林檎コミュ盛り上がってますねー。
でも誰もあんまり話題にしてないだけで、アマゾン、オラクルに比べたら70万ドルなんて甘い甘い。実は業界標準と言っていいレベルなんですよ。
以下は、米証券取引委員会(SEC)に企業が提出した2014年年次報告書をフォーチュンが分析して得た数字。ご覧のように、アメリカにはCEOの警備予算がドーンとミリオンドル(1億2420万円)超えしちゃってる大企業もチラホラあるのがわかります。
160万ドル(約1億9900万円) アマゾンCEOジェフ・ベゾス
150万ドル(約1億8600万円) オラクルCEO(当時)ラリー・エリソン
584,075ドル(約7300万円) ディズニーCEOボブ・アイガー
385,606ドル(約4800万円) バークシャー・ハサウェイCEOウォーレン・バフェット
320,428ドル(約4000万円) フェデックスCEOフレッド・スミス
ウォーレン・バフェットが意外と低いですけど、あんまり出歩かないのかな…。というわけで、クックだけがずば抜けてるわけじゃないってことで。
しっかし、金持ちの有名人やるのも楽じゃないですね。アメリカで大富豪っていうと、ついついポール・ゲティの孫の誘拐事件とか連想しちゃいますけど、ああいう費用までは含まないだろうし…。
source: Patently Apple via The Guardian
Matt Novak - Gizmodo US[原文]
(satomi)