キャトラの初期デザインも公開。声優陣の登場で盛り上がった「白猫フェス2015」のトークショーをレポート | ニコニコニュース

キャトラの初期デザインも公開。声優陣の登場で盛り上がった「白猫フェス2015」のトークショーをレポート
4Gamer

 コロプラは2015年8月8日,東京都のディファ有明にて,スマホ向けRPG「白猫プロジェクト」(iOS / Android)の一周年を記念したオフラインイベント「白猫フェス2015」を開催した。
 イベントでは,同作のプロデューサーを務める浅井大樹氏や,ゲームに出演している声優陣など,白猫にゆかりのあるゲストが多数出演。イベントの後半では最新情報が次々に発表されるなど,ファンにはたまらない一日となった。
 本稿では,広田みのるさん(バロン役),中村紗彩さん(エレナ/パン役),高橋李依さん(リーゼロッテ役),大空直美さん(ハルカ役),三浦勝之さん(クライヴ役),中島ヨシキさん(ザック役),高田憂希さん(ミカン役),浅井大樹氏が登場したトークイベントの模様をレポートする。

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 トークイベントの開幕後,「やばいっすね,緊張しますね!」と興奮気味に登場した浅井氏は,白猫プロジェクトの一周年について「リリース当初は,このようなイベントができるとは夢にも思っていなかったので,とても感慨深いです」とコメントし,来場者に対してあらためて感謝の意を表した。

 続いて,キャラクターのセリフと共に声優陣が次々と登場し,会場は大きな歓声に包まれた。そして声優陣の挨拶がひととおり終わったところで,白猫プロジェクト一周年を記念するトークコーナーがスタートした。


 司会から「一周年は長かったですか?」という質問が投げかけられると,浅井氏は「リリース当初はどう運用したらいいか分からないため,手探りの時期時もあった」と,試行錯誤の日々を振り返った。

 リリース当初からプレイしているという中村さんは,「ここまでビッグなタイトルになるとは想像していなかった」とコメント。また,自身が担当するエレナは戦闘に参加するキャラクターではないため,途中でフェードアウトしてしまわないか心配したこともあったが,継続して出させてもらえてとても嬉しいと話していた。

 広田さんは,「白猫はスマホのゲームということもあり,好きなときに始めて好きなときに止められるので,非常に遊びやすい」とコメント。こんなにもたくさんのファンと繋がりながらプレイできる本作は,本当に素晴らしい作品であると絶賛していた。


 なお広田さんはバロンについて,戦闘には参加しないキャラクターであるため,会話シーンをスキップするプレイヤーもいるかもしれないとも語っていた。加えて,「できることなら,もうちょっと喋りたいですね」と,バロンのさらなる出番を望んでいた。

 ここでトークは一旦小休止し,白猫の制作秘話をまとめた,ユーザー必見のスペシャル映像が公開された。


 ムービーでは,開発当初は主人公を男女から選べるようにする予定だったことや,キャラメイクシステムのアイデアが存在していたことが明らかに。また,キャトラの初期デザインが初披露されたり,タウン要素やぷにコン実装の経緯,ガチャ演出の工夫やスタミナ性を廃止した経緯などが紹介された。

  ムービー上映が終わったところで,トークコーナーの後半戦がスタート。大空さんは,白猫プロジェクトを初めてプレイしたとき,ぷにコンの革新性に驚かされたことを明かした。また,キャラクターのデザインがとても可愛らしいことも,お気に入りのポイントとのこと。


 三浦さんはクライヴの第一印象について,「真面目でかっこいい」と述べつつも,途中から「おや?」と疑問を感じることが多くなってきたという。現在では,最初の印象からかけ離れたキャラクターになってきたことに戸惑いを隠せないようだ。しかしながら,クライヴは非常に面白いキャラクターであり,まだまだ進化の余地があると,そのポテンシャルには大いに期待している様子だった。

 高橋さんは,白猫プロジェクトへの主演が決まったとき,非常に嬉しかったと笑顔でコメント。同作の恒例イベント「フォースター☆プロジェクト」を通じて,新キャラクターを積極的に受け入れてくれる温かいプレイヤーが多いと,ユーザーへ感謝の意を述べていた。

 高田さんは,ミカンについて「忍なのに忍んでないなぁ」というのが第一印象で,当初はどう演じるか悩んでいたという。しかし実際に声を当てると,意外にも,すぐに自分の中のミカン像が確立されていくのを感じたとのこと。ミカンは初期のキャラクターなので,最近のプレイヤーの中には知らない人もいるかもしれないが,いつまで愛し続けてもらえるキャラクターでとても嬉しいと話していた。

 中島さんは,ザックが初めて発表されたときのニコニコ生放送を振り返り,「吐きそうでした」と告白。というのも,当時ザックのキャラクターボイスが発表されていなかったため,プレイヤーからの反応や,声を演じることに不安があったのだそうだ。


 なおザックについては,「十分個性的なキャラクター」と認識しつつも,周りのキャラがさらにその上をいく個性派揃いのため,ツッコミに回らざるを得ないとコメントして,会場を笑いに包んでいた。

 そしてトークの最後では,「今後もプレイヤーへ向けて面白いものを作るために,2年目も変わらず突っ走っていきます」と浅井氏が意気込みを語り,コーナーを締めくくった。

リンク:「白猫プロジェクト」公式サイト


リンク:「白猫プロジェクト」ダウンロードページ
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