「ヤング ブラック・ジャック」10月1日放送開始 シリーズ構成に虫プロ出身の高橋良輔 | ニコニコニュース

「ヤング ブラック・ジャック」キービジュアル (C)ヤング ブラック・ジャック製作委員会
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手塚治虫の名作医療コミック「ブラック・ジャック」の主人公ブラック・ジャックこと間黒男の若かりし頃を描く「ヤング ブラック・ジャック」が、10月1日からTBSで放送を開始する。CBC 、サンテレビ、BS-TBSでも、10月から放送開始予定。

本作は、ヤングチャンピオン(秋田書店刊)で連載中の漫画が原作。1960年代を舞台に、医者を目指し技術を磨く医学生・間黒男が、どうして無免許で法外な治療費を要求する闇医者「ブラック・ジャック」になったのかが明かされる。「リボンの騎士」や「鉄腕アトム」など、他の手塚治虫作品の登場人物たちが登場するスターシステムも採用され、ストーリーを盛り上げる。

監督を「最終兵器彼女」の加瀬充子が務め、シリーズ構成・スーパーバイザーとして「装甲騎兵ボトムズ」で知られる高橋良輔が参加。高橋は、かつて手塚が設立したアニメ製作会社の虫プロダクションでアニメ黎明期を過ごしたことから、手塚作品との縁も深い。アニメーション制作は、数々の手塚治虫作品を手がけてきた手塚プロダクションが行う。

メインキャストも発表され、放送中の「赤髪の白雪姫」でミツヒデ、「アクエリオンロゴス」で空篠翼人を演じる梅原裕一郎が間黒男を演じるほか、遊佐浩二、伊藤静が共演。ナレーションは多数のアニメ版「ブラック・ジャック」でブラック・ジャックを演じてきた大塚明夫が務める。

テレビ放送に先駆けて、梅原が本作の魅力を伝えるWEB動画番組「ヤング ハート・ジャック」も9月22日22時頃からYouTubeで配信される。

そのほか、オープニング主題歌「I am Just Feeling Alive」をUMI☆KUUN、エンディング主題歌(タイトル未定)を、焚吐が担当することも明らかになっている。