iPhoneの大きな転機になるかも。
次期iPhoneことiPhone 6sの目玉機能とも噂される、タッチ圧を測ることができるForce Touch機能。もし搭載されたらいったいどんな操作方法になるんだろう…と思っていたところ、9to5Macが実際にiPhone 6sを触った人物からのレポートとしてその操作方法を公開しています。
一言でまとめると、iOSのForce Touch機能はショートカットとしての動作に主眼が置かれているそうです。また、iOSに搭載されるForce Touchは内部では「Orb(球体・円)」と呼ばれているそうです。なんだか意味深ですね。
1、地図アプリ:気になる地点の情報の設定や、ナビゲーションの即時開始。これまで必要だった地点の指定やナビテーションの開始など、いくつかのステップを省略することができます。
2、ミュージックアプリ:メニューから指定した曲のプレイリストやオフライン再生への追加。従来の楽曲の右側ボタンを押す操作のかわりになります。
3、アプリアイコンからの特殊動作:たとえば、電話アプリを強く押した時はボイスメールのショートカットを選ぶことができます。またニュースアプリではお気に入りやFor Youタブへと直接移動することもできます。
4、Safariやアドレス帳のショートカット:これはForce Touchを搭載したMacBookの機能と一緒ですが、SafariではWebサイトのプレビューを表示したり、アドレス帳やコンタクトの名前からマップビューのプレビューやコンタクトカードを開いたりできます。
こうしてみると、iPhone 6sのForce Touch機能は新機能の追加、というよりもユーザーを助ける縁の下の力持ち的な使い方になるようです。ああ、ちょっと面倒臭いけどこんな操作がしたいな…というときに長押しをしてみると、パパっと目的が達成できるかもしれません。
また、Force Touchを利用した時のフィードバックの感覚はイイ感じだったとのこと。うーん、早く試してみたいぞ!
source: 9to5Mac
(塚本直樹)