8月8日、8月9日の2日間にわたり、Fリーグ2015/2016 第16節の5試合が行われた。
2位のペスカドーラ町田は3位のフウガドールすみだとの上位対決に臨んだ。昨季はプレーオフ進出を逃したが、ここまで順調に勝ち進んでいる両者は、この試合を重要な一戦と位置づけていた。両GKの好セーブにも阻まれ、拮抗した展開となったが、怪我での離脱もありながら順調に得点を重ねている町田のボラが先制。その後、オウンゴールで同点となるも、今季初出場となった後呂康人が中井健介のキックインに合わせて追加点を決めると、そのリードを守りきった町田が勝利。3位に5ポイント差をつけて約3週間の中断期間を迎えることとなった。また、フットサル日本代表、町田FPの滝田学はこの試合でFリーグ通算200試合出場を達成した。
バルドラール浦安はホームに府中アスレティックFCを迎えた。序盤から激しい攻防戦が繰り広げられ、決定的なチャンスを作るものの、両者決めきれずに0-0で前半を折り返す。後半開始直後、周囲を巧みに使ってタイミングを窺った府中の皆本晃が先制。しかし、浦安は中島孝のアシストから荒牧太郎が得点し同点に追いつくと、深津孝祐が追加点を挙げ、1点をリードする。残り2分で府中がパワープレーを仕掛けるも、これをしのいだ浦安が2-1で勝利。勝点25で府中と並び、得失点差で順位を7位に上げた。
また、アグレミーナ浜松はアウェイでデウソン神戸と対戦し、今季初勝利を挙げている。
第16節全5試合の結果は以下のとおり。
大分 2-3 湘南(べっぷ)
※AFCフットサルクラブ選手権の影響により、名古屋vs大阪は8月23日(日)に開催。