本日、Googleのラリー・ペイジCEOが、新会社「Alphabet(アルファベット)」を設立し、そのCEOに就任した事を発表しました。
Alphabetの設立の目的は、Google傘下にある様々なビジネスをGoogleから切り離し対等な立場でAlphabet傘下に置くことで、透明性の向上、事業ごとにCEOを置き経営判断の強化を計ることだそうで、これに伴い、GoogleはAlphabetの子会社となり、GoogleのCEOにはシニア・バイスプレジデントだったサンダー・ピチャイ氏が就任し、Googleの全株式もAlphabet株に移管されるとのこと。
逆に、先端技術研究部門の「X Labs」、ドローンによる物流を事業化する「Wing」、血糖レベルを検出するコンタクトレンズなど健康・医療事業の「Life Science、Calico」、投資事業の 「Ventures、Capital」などはGoogleから切り離されAlphabet傘下の子会社になるそうです。