WCCFtechは10日(現地時間)、米マイクロソフトの手掛ける “2-in-1” タブレットPCシリーズの最新モデル「Surface Pro 4」は、Skylakeプロセッサを搭載して10月中にも登場する見込みと伝えています。
画像は「Surface Pro 3」のもの
WCCFtechによると、今回の情報は米国の有名ニュースサイトThe Vergeの記者を務めるトム・ウォーレン氏が自身のTwitterアカウント上に公開したものとのこと。過去にも同様の可能性が指摘されていましたが(過去記事)、改めてSurface Pro 4が10月中に登場する可能性がより一層の現実味を帯びることとなりました。
なお今回、WCCFtechはSurface Pro 4のスペック情報に関する噂についても言及。これまでの情報では、Surface Pro 4には12インチモデルと14インチモデルの2種類についてスペックの異なるバリエーションモデルが用意されており、500~1,300ドル(約6万2千円~16万2千円)で販売される見込みとされてきました。
一方で、数日前にリークされた情報では、Surface Pro 4は「10インチ」と「13インチ」の2モデル展開とされており、標準モデルには10インチのフルHD(1920×1080)ディスプレイを採用。ファンレス仕様の「Core i3」プロセッサと4GBのRAM、8,600mAhのバッテリーが搭載される見込みとされています。
If you liked the Surface Pro 3 you’ll definitely like the Surface Pro 4. Don’t worry, it won’t be using Core M chips
— Tom Warren (@tomwarren) 2015, 8月 5
「Surface Pro 4」にはSkylakeプロセッサが搭載されることを指摘するウォーレン氏
また最上位モデルには、13インチの「4K」解像度のディスプレイに加え、「Core i7」プロセッサと「16GB」のRAMが搭載され、全モデル共通でHDMIポートとUSB Type-Cポートが採用されるとのことです。
仮にこのスペック情報が事実だとするならば、マイクロソフトは画面アスペクト比「3:2」のディスプレイの不採用を決定したということになりますが、Surface Pro 3で好評を博していた要素の1つであることを考えると、そうはならない可能性の方が高いようにも思われます。
[WCCFtech]