オランダ1部のADOデン・ハーグは11日、HJKヘルシンキからFWハーフナー・マイクを獲得したことを発表した。
同選手の契約期間は3年間で、背番号は「9」に決定している。
現在28歳のハーフナーは、横浜F・マリノス、アビスパ福岡、サガン鳥栖、ヴァンフォーレ甲府と国内クラブを渡り歩き、2011年12月にオランダのフィテッセへ移籍。2014年夏に移籍加入したコルドバとの契約を解除後、2015年3月にはMF田中亜土夢の所属しているHJKヘルシンキに8月までの短期契約で加入していた。
新天地のADOデン・ハーグは、同選手の父親であるハーフナー・ディド氏がプロデビューしたクラブでもある。発表に際し同クラブ公式HP上では、「ハーフナー・マイクは、70年代終盤から80年代初頭にかけて我々のGKを務めたハーフナー・ディド氏の息子だ」とハーフナーを紹介し、スタジアムで撮影された親子の写真を公開。現役時代を過ごすディド氏の姿も掲載している。