9to5Macは10日(現地時間)、アップルのタッチ感応技術「Force Touch」をiPhone 6s上で動作させた様子が一部明らかになったと伝えています。
今回、9to5Macが “実際にiPhone 6sを操作したことのある情報筋” を通じて入手した情報によると、iPhone 6sにおけるForce Touchテクノロジーは、数々の「ショートカット操作」を実現させているとのことです。
例えば、標準地図アプリ「マップ」を利用中に、地図上に表示される「POI(Point of Interest)」アイコンを「強く押す(Force Touch)」と、その場所まで自動的にナビゲーションを開始してくれる模様。
また「音楽」アプリにおいては、リスト上に表示されている楽曲をForce Touchすることで、再生リストあるいはオフライン視聴への登録ショートカットが起動されることになるようです。
地図上にピンを刺すように表示される「POI」アイコン
また9to5Macは、ホームスクリーン上でも各種ショートカットの起動が可能になることを指摘。例えば、標準搭載の「電話」アプリのアイコンをForce Touchすることで、ボイスメールが即座に起動されるほか、iOS 9で新たに実装された「News」アプリのアイコンで同様の操作を行うと、お気に入りやおすすめを表示するタブへのショートカット起動が可能になるとのこと。
さらに、「Safari」上でウェブブラウジングする際の利便性も向上する見込みです。Webページ上のリンクをForce Touchすることで、そのリンク先のプレビューを表示し、また住所や連絡先を同様に押下することで、該当住所の地図や連絡先カードのプレビューが表示される模様です。
[9to5Mac]