今日も宇宙飛行士たちは丹精込めてレタスを育てています

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宇宙産レタス、ぐんぐん成長中

初のレタス収穫から1年以上経った今も、国際宇宙ステーションでは宇宙飛行士さんたちは、せっせとレタスを育てているようです。7月20日に栽培を開始したレタスの最新画像が届きました。レタスが根を張る土台となる「pillow」を、赤色LEDライトが照らしています。

NASAは長年にわたり宇宙で野菜を育てる実験を行なってきました。2010年には日本の水菜の収穫にも成功しています。そんなNASAは2014年から、ORBITEC社野菜栽培装置「VEGGIE」による実験を続けてきました。2014年にスタートした「Veg-01」プロジェクトでは、すでに宇宙初(かもしれない)のレタスを無事に収穫。宇宙でサラダをもりもり食べられる日も近いのでは...とわくわくした人も多かったのでは。

ちなみに、宇宙で野菜を栽培するメリットは新鮮な食材が手に入ることだけではありません。NASAによると、長期間にわたり国際宇宙ステーションに滞在するクルーにとってのレクリエーションとしても効果が期待できるとのこと。ガーデニングを楽しむ宇宙飛行士さん...なんか微笑ましいですね。


source: NASA

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文
(Haruka Mukai)