『大草原の小さな家』ローラ役メリッサ・ギルバートが米議会議員に立候補 | ニコニコニュース

『大草原の小さな家』ローラ役メリッサ・ギルバートが政界進出?(C) AFLO
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 西部開拓時代のアメリカを舞台に、貧しいながら賢明に生きる家族の絆を描いた往年のヒット海外ドラマ『大草原の小さな家』。そのインガルス家の次女ローラ役で知られる女優メリッサ・ギルバートが、米議会議員に立候補すると発表したそうだ。Us WeeklyやThe Washington Postなど海外メディアが伝えた。

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 メリッサはwww.gilbertformichigan.comというウェブサイトを立ち上げ、立候補を表明。「現在の経済から取り残されていると感じる全ての家族が少しでも楽になることを目指し、議会を目指します」と宣言。「新しい経済はチームの努力があってこそ築けると信じ、またその実現には新鮮な声が必要です」と語り、彼女の選挙キャンペーンへの参加を呼びかけている。

 メリッサはこれまで地方政治も含め政界での経験はなく、カリフォルニア州出身だが、The Washington Postによると、3人目の夫で俳優ティモシー・バスフィールドと暮らすミシガン州の8区から出馬する予定らしい。現在、民主党の指名獲得を求めているそうだ。

  現在、同選挙区の議席は共和党のマイク・ビショップ議員が占めており、共和党が強い選挙区だという。さらに、メリッサは今年2月、2011年から2013年の3年間の連邦所得税を36万ドル(約4500万円)以上滞納しているとして、米国税庁より財産を差し押さえられたそう。ネームバリューのあるメリッサだが、果たして有権者の反応は…?