マンチェスター・Cに所属するコートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレとスペイン代表MFダビド・シルバが、同クラブの開幕第1号ゴールに関する議論を繰り広げている。
問題となっているのは10日に行われたプレミアリーグ開幕戦ウェスト・ブロムウィッチ(WBA)戦、9分に訪れたマンチェスター・Cの先制シーンのこと。エリア外からY・トゥーレがミドルシュートを放つと、シルバが右足でコースを変えた後、相手選手に当たりゴールへ吸い込まれた。
試合は3-0でマンCの勝利に終わったが、その後Y・トゥーレが自身の公式ツイッターで「どっちが1点目を決めたのか、解決するために僕とシルバで腕相撲をするよ!!誰か僕のセコンドをやってくれないか」と投稿。するとシルバは12日に「ヤヤ、あれは僕の得点だよ。アシストしてくれてありがとうね。シーズンを通して僕から君にたくさんのアシストができたらいいな!」と、自身の得点であることをアピールしている。
しかし、Y・トゥーレも譲らない。「僕の友達であるシルバの携帯を誰かが盗んだみたいだ…もし違うとすれば、彼はすごい勇気を手に入れたことになるな!」とシルバの挑発を受け流し、「#FindSilvaPhone(シルバの携帯を探せ)」というハッシュタグを付けた。
これに対しシルバは、「違うよ。携帯は僕が持ってる。君のことだっていつでも撮りに行ける」と、“自撮り画像”を投稿して証明。最終的にはY・トゥーレが「シルバはとても勇敢な男だ…彼がチームメートでとても嬉しいよ」と明かし、シルバとの2ショット写真を公開している。
なお、プレミアリーグ公式サイトではY・トゥーレの得点として記録されている模様。