週末のあるお昼時、連れ合いとのサイクリングを楽しんでいたドイツの女性(41歳)を、不幸な偶然が襲った。夫婦は期せずして、イノシシ猟の区域を横断してしまったという。
英紙ミラーや米放送局NBCなどによると、女性は遠くに響く銃声に気付くと、直後、胸の痛みを感じたそう。イノシシめがけて撃たれた銃弾が跳ね返った末に、女性に当たったためだった。女性は警察に対し、「痛みを感じて目をおろすと、ブラジャーのワイヤーが曲がっていたんです」と語っている。6.5ミリの銃弾は、直接当たれば十分に殺傷の危険性があり、イノシシに当たったこと、そしてブラジャーのおかげで、幸いにも女性はあざ程度の軽症で済んだとのこと。警察はブラジャーを事件の証拠として任意で接収したと伝えられている。
ネットでは「多機能ブラの売り上げに貢献する報道だ」「おちおち自転車にも乗れやしない」「どんな固いイノシシだったというんだ…」といった感想が寄せられている。