バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが、FIFA(国際サッカー連盟)のインタビューに応え、自身のベストゴールや最高のディフェンダーなどについて言及した。スペインメディア『weloba』がコメントを伝えている。
FIFAのインタビューに応えたネイマールは、まず自身のベストゴールについて「一つだけに絞るとしたら、2011年のプスカシュ賞にも選ばれたブラジルリーグのフラメンゴ戦のゴールだね」と述べ、華麗なドリブル突破から決めたゴールを挙げた。
また、一緒にプレーしたかった選手については「(ジネディーヌ)ジダン、ロマーリオかロナウドだな。ロナウドは代表で一緒にプレーできる可能性もあったけど、当時の僕はまだ十分じゃなかった」と語り、チャンスがありながらもロナウド氏とプレーできなかったことを悔やんでいる。
これまで対戦したDFで最も手強かった選手については「多くの素晴らしいDFと対戦した。最も倒すのが難しかったのは(ハビエル)マスチェラーノ、(ジェラール)ピケ、チアゴ・シウヴァ、セルヒオ・ラモスかな」とバルセロナのチームメートや代表の同僚らの名前を挙げた。
サッカー界での友人については「たくさんいるよ。でも特にサントス時代からガンソとは仲良しだね。バルサでは(ダニエウ)アウヴェスだよ」と同郷の二人と特に深い関係にあることを明かしている。
最後に自身のアイドルについては「ロビーニョさ」とサントスとブラジル代表で兄的存在であった広州恒大のFWロビーニョだと回答した。
現在ネイマールは流行性耳下腺炎(一般的におたふく風邪と呼ばれる)にかかり、11日に行われたUEFAスーパーカップのセビージャ戦を欠場した。14日と17日に行われるアスレティック・ビルバオとのスーペル・コパ(スペイン・スーパーカップ)も欠場することが決定しており、リーガ・エスパニョーラ開幕戦の出場も危ぶまれている。