1匹見かけたら全部で何十匹もいると思え、とも言われる女子の天敵ゴッキー。できることなら自宅ではお目にかかりたくないものですが、どんなに清潔にしていても、駆除剤を置いていても生き延びて現れるのが憎らしいところ! 最近は、殺虫剤でも効果の高いものがたくさんありますが、それでも自分で退治するのにためらう女性も多そう。今回は、ゴッキーを自分で退治できるかどうか、女性たちにアンケートをとってみました。※ゴッキーの話題が苦手な方は、注意してお読みください! 汗
Q.自宅にゴキブリが出た場合、自分で退治できますか?
「退治できる」52.8%
「退治できない」47.2%
自分で退治できるという女性が半数以上。強い女性が増えたというのは、こんなところにも現れているのでしょうか。では、どうやって退治するのか具体的に聞いてみましょう。
■殺虫剤や洗剤で撃退
・「動かなくなるまでひたすら殺虫剤を噴出し、完全に死んだら割り箸で掴んで屋外へ捨てる」(28歳/機械・精密機器/技術職)
・「目を離さずに殺虫剤持ってきて噴射か、液体洗剤かける。お亡くなりになったら新聞紙とかで包んで、袋に入れてゴミ箱へさようなら」(30歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「逃げられないように物音をたてずに、掃除機で吸い込む」(30歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「ネバネバした液体、ファブリーズで行動範囲を狭めて、とどめをさす! いつもの何十倍の速度で行う」(29歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)
素早い動きのゴッキーを仕留めるには最初が肝心。洗剤などで行動範囲を狭めてから殺虫剤を噴射するか、さらに洗剤を掛けて息の根を止める。その後は割りばしなどでつまんで捨てるという一連の動きをいつもの何十倍もの速度の動きでよどみなく行うそうです。掃除機に吸い込むという人もいますが、その後の処理はどうするのでしょうね。
では、退治できないという人はどういう行動に出るのでしょうか。
■部屋から逃げる
・「見て見ぬフリをしていなくなるのを待つ。もしくは自分が外出してその間にいなくなってくれるのを願う」(33歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「その部屋から朝まで逃げる」(23歳/小売店/事務系専門職)
・「取りあえず、どこに行くのか行く末を目で追う」(25歳/運輸・倉庫/営業職)
自分で退治することはできない、でもいるとわかったら同じ部屋にはいられないということで部屋から逃げ出すという女性も。目の届く範囲からいなくなってくれれば取りあえず安心ということのようですが、一度住み着いたらそう簡単に出ていってはくれなさそうなので、根本的な解決策が必要ではないでしょうか。
■家族に助けを求める
・「家族に処理と救助を頼む。やってられない」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「実家では母親を呼んで退治してもらい、今はマンションなので出ないけど、出たら夫に頼る予定」(31歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「絶対無理! 全部親に退治してもらいます」(27歳/その他/その他)
家族が同居しているなら家族を呼んで退治してもらうのが一番。殺虫剤での攻撃もその後の処理も自分ではとてもできないという人は、これしか方法がありませんよね。たとえ、真夜中に家族を叩き起こすことになったとしてもゴッキーと一晩過ごすより家族に叱られる方がマシ。退治してくれたあとはきちんとお礼を言いましょうね。
ゴッキーを完全に駆除するのは難しいと言われていますが、その理由は隙間があればどこからでも入ってきてしまうから。いくら部屋の中で見かけたのを退治してもあとから入ってくるのを見逃していてはイタチごっこ。まずは、排水溝も含めた家中の隙間をふさいで侵入を防ぐことが大事です。マンションなどでは共有部分の駆除を管理会社に依頼するというのも各戸への侵入を防ぐために有効な手段。自室では駆除剤を年中置いておく、万が一見かけたときには確実に駆除して巣作りをさせないという注意も大事ですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数212件(22歳~34歳の働く女性)