でかいっ! リバース・グラフィティで動物アート。超巨大な「エコ壁画」出現

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逆転の発想で自然アート!

ポーランドのソリナ・ダムには、ポートランド1の高さを誇る81.9メートル(269フィート)の壁があります。でもこの壁も長い間ホコリや苔まみれで黒く汚れて放置されっぱなしでした。そこで電力会社のPolska Grupa Energetycznaは驚きの洗浄方法でアッと言わせる解決方法を見つけました。


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なんと巨大な壁に「リバース・グラフィティ」のテクニックを使って、鳥や野生動物、植物の絵を描いた、「エコ壁画」をデザインしたのでした。壁画のデザインを担当したのはコミックブック・アーティストのPrzemek “Trust” Truściński。描かれた鳥や動物、植物はポーランド南東部の山地Bieszczady Mountainsに生息する自然のものばかり。壁も綺麗にできるし、ダムを見る人にちょっとした楽しみをくれるし、これは一石二鳥。


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リバース・グラフィティに必要なものといえば、高圧洗浄機で水を噴射するというシンプルな方法で環境にも優しいんです。Polska Grupa Energetycznaによればダムの歩道にもリバース・グラフィティでアートワークが描かれ、最低1年はこのままの状態でエコ壁画は残るとのことです。


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source: CityLab

(Yohei Kogami)

  • アゲインスト・リテラシー ─グラフィティ文化論 Against Literacy: On Graffiti Culture
  • 大山エンリコイサム|LIXIL出版