航空機メーカーのエアバスが、米国特許局に超音速旅客機の特許を申請しました。最高速度は音速の4倍にもなるそうです。
その速さ、なんと時速4000km!あの超音速機コンコルドと非常に良く似た航空機で、「コンコルドの息子」と言われています。
特許を申請したエアバスによると、この新型機は主に「大陸間の移動を往復1日で済ませる必要のあるビジネスやVIP利用の乗客向け」となります。
離陸時はスペースシャトルのように、ほぼ垂直に飛び立ち、上空では高度10万フィート(約3万メートル)を飛行します。
オリジナルのコンコルドは、エアバスの前身であるアエロスパシアルとブリティッシュ・エアクラフト・コーポレーションが開発しました。
コンコルド運航に関する問題のひとつは騒音でした。このため、多くの国が上空を飛ぶことを禁止、運航が制限されたのです。
音速を超えるスピードで飛ぶなんて、一生に一度は体験してみたいものです。
※ 写真はオリジナルのコンコルドです。
参考:Son Of Concorde' Could Fly To New York In An Hour