ファン・ハール監督、ルーニーへの期待を口に「20得点以上が可能」 | ニコニコニュース

マンU所属のルーニー(左)とファン・ハール監督(右)[写真]=Man Utd via Getty Images
サッカーキング

 マンチェスター・Uを率いるルイ・ファン・ハール監督が、同クラブに所属するイングランド代表FWウェイン・ルーニーへの期待を口にした。14日付のイギリス紙『ロンドン・イブニング・スタンダード』が伝えている。

 ファン・ハール監督の就任初年度となった昨シーズン、ルーニーは中盤で起用されることが多かったものの、プレミアリーグでチーム最多の12得点を挙げた。オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーとコロンビア代表FWラダメル・ファルカオが今夏退団したことで、指揮官はルーニーを最前線に配置する意向のようだ。

 同監督は、「我々は、ルーニーをストライカーのポジションに配置したいと思っている。彼を使い、チチャリート(ハビエル・エルナンデス)をサブにするんだ」と明かしながらも、「彼(エルナンデス)にもプレーする機会がある。ルーニーは10番のポジションでもプレーできるからね」と、別のオプションを提示した。

 2月にはイングランド代表を率いるロイ・ホジソン監督がルーニーの起用法について言及するも、ファン・ハール監督は「選手個人よりもチームの構成が重要だ」と、反論していた。一方で、「エルナンデスにもチャンスはあるが、普段はルーニーが前線でプレーするだろう。彼はそこで年間20得点以上を挙げることだって可能だ」と、点取り屋としての能力も認めている。

 14日のプレミアリーグ第2節で、マンチェスター・Uはアストン・ヴィラと対戦する。