恋人の過去って、とっても気になる。でも、あんまり聞きたくない。そういう複雑な気持ちになってしまいますよね……。それでも我慢できなくて、「元カノはどういう人だったの……?」なんて聞いてしまってやっぱり後悔。これはとてもありがち。男子も同じで、彼女の過去について質問しちゃって、結局後悔なんてことをしてしまうんだとか。では、男子がとくに「聞かなきゃよかった……」と感じるのは、彼女からどんな話を聞かされたときなのでしょうか? 20代男子30人に聞いてみました。これから紹介する過去をお持ちの方は、ぜひその過去を墓場まで持っていってください(笑)!
「すごく辛いのが、彼女が痴漢されたって話。だいたいJK時代にされてることが多いみたいだけど、聞くだけで胸が締め付けられる思いになる。しかも、正義感出して『大丈夫?』って言わなきゃなのが辛い。心の中では『お前にも隙とか、そういう落ち度があったからじゃない?』とか思ってしまう自分もいて、すごく罪悪感」(大学生/22才)
これは当たり前だけど、どっちも悪くない問題。彼女としては、「話して、少しでも楽になりたい」という気持ちなんでしょう。なので、話すのは間違いじゃないです。
だけど、ネタとして話すのは絶対にやめてあげて。あなたが今現在、もう気にしてないなら、カレを傷つけるだけだから。
「元カレとは婚約してたー的な話がすごく心が痛む。なんか、彼女はまだその人のこと好きなのかなって勘ぐってしまう自分が嫌だし」(ウェブ系/28才)
これも聞きたくない過去ですよね。女子も同じはず。やっぱり、「元恋人との愛情がこんなに深かった」みたいなエピソードは、なるべく聞きたくないものですね。
「元カレとどんなエッチをしたとか。聞きたくない。それが過去の話でもう終わったものだとしても、想像しちゃって嫌だから」(大学生/21才)
とくにあなたの元カレが、カレの知っている人の場合にはやめてあげるべきです。もっと想像しやすくなってしまいますからね。
「元カノが、既婚男性から不倫契約みたいなのを持ちかけられたことのある人で、じっさいには未遂で終わったんだけど、それだけでもすごく聞いてて辛かった」(営業/23才)
おじさんとかそういう年齢ならまだしも、若い男子はとにかくそういう考えの男性を嫌悪します。「そんな最低の男に俺の彼女は誘惑されたのか!」ってだけで耐えられないみたい。
「婚約までいってなくても、前の恋が何年も続いてたとしたら、それはそれだけでショックかな。思い出もたくさんあるだろうし、全部俺で塗り替えられるのか不安です」(教員/24才)
そうですね。単純に年月の長さだけで決まるものじゃないけど、交際期間が長いほど、親密な関係であった可能性は高いですから。数年でも、数ヶ月くらいにサバ読むのもありかも。
どうでしたか?知りたいけど知りたくない。それが恋人の過去。過去の話をする前に、それが本当にカレに話しておかなくちゃいけないものなのかどうか。
これをしっかりと考えてから、話しましょうね。カレを傷つけるかもしれないことをしっかりと考えて。
(遣水あかり/ライター)