ある程度の年齢になると、ひとり暮らしをしている人は多いものです。とはいっても、30歳をこえても実家を離れない女子も。そんな実家暮らしの女子たちに、ひとり暮らしをしない理由を聞きました。
ひとり暮らししないのはなぜ? 30歳をこえても実家で暮らす理由5つ
■家賃代がもったいない
「実家が会社から近いのにわざわざひとり暮らしをするなんて、家賃がもったいないから。そのお金を払うくらいなら、海外旅行とか自分の趣味に使いたいです」(30歳/旅行)
家賃は大きな出費ですし、実家の場合は食費や光熱費を頼れることも。そのお金を別にまわしたい気持ちはわかります。
■仕事が忙しすぎて出戻り
「ずっとひとり暮らしをしていたものの、仕事が忙しくて家事をする余裕がなくなってしまいました。そこで洗濯や料理をやってもらえる実家に出戻り。おかげで肉体的にも精神的にもゆとりができました」(32歳/IT)
ひとり暮らしをすると、身のまわりの生活は全部自分でなんとかしないといけません。あまりにも手がまわらなくなったら、出戻りもアリかも?
■建て替えで実家がキレイに
「そろそろひとり暮らしをはじめようかな、というタイミングで実家が新しく建て替え。新しくキレイになった家の住み心地がよくて、実家から出たくなくなってしまいました。結婚するまでは出ないつもりです」(34歳/金融)
ひとり暮らしでは、なかなか新しい物件に住むことは難しいですしね。
■ペットがかわいくて
「実家で飼っている犬がかわいすぎて離れられません! ひとり暮らしだと、ペットを飼える物件も少ないし、きちんと面倒が見られないので」(31歳/広告)
子どものころから一緒に育ってきたペットと別れて暮らすのはさみしいものです。
■親と暮らしたいから
「自分の年齢が上がるとともに、親も老いていくもの。一緒に暮らす時間にも限りがあると思うと、少しでも一緒に暮らしていたいです。近くにいるほうが親孝行もできるし」(34歳/福祉)
親と一緒に過ごせる時間は大切にしたいものです。親孝行するために子どもが実家に住んでいるなんて、親御さんはうれしいでしょうね。
実家暮らしには、経済的な余裕や精神面でも安定するといった利点があるよう。ひとり暮らしも自由度が高くて楽しいものですが、親と暮らす温かさや楽さも魅力的なのかもしれませんね。
※画像は本文と関係ありません
(船橋麻貴+プレスラボ)