uSwitchは14日(現地時間)、韓国LGが製造を担当する見込みの次世代「Nexus」スマートフォンの3Dレンダリング映像が、新たにリークされたことを伝えています。
uSwitchによると、この映像は情報の精度に定評のある情報筋@OnLeaks氏を通じてリークされたものであり、スマートフォンのアクセサリーメーカーに対してLGから提供された寸法情報を基にして作成された3Dレンダリング映像とのことです。
映像を見る限り、“Nexus 5の後継モデル” として登場が噂されるLG製Nexusデバイスには「USB Type-C」ポートが搭載されているほか、端末前面部には、ディスプレイを上下に挟み込むようにして2つのステレオスピーカーが搭載されている模様。
デュアルフロントスピーカーを搭載
また、「Lumia 1520」のように “緩やかに凸状に出っ張る” 背面部のカメラモジュールの直下には、指紋認証センサーと見られるパーツの存在を確認できます。なお、端末の外形寸法は「146.9(W) × 72.9(D) × 8.0(H) mm」とされていますが、カメラモジュールの出っ張りまでを含めるた場合の厚さは9.8mmとなるようです。
残念ながら、今回の映像からはこの端末がどのような素材で製造されるのかを知ることはできませんでしたが、@OnLeaks氏は金属素材製のフレームとプラスチック製のバックカバーで構成される可能性を指摘。しかし、現時点ではそれを裏付ける証拠や手掛かりは存在していません。
カメラモジュールは凸状に出っ張っている模様
なお、今回の情報とほぼ時を同じくして、「Android M」の正式名称が近日中にも発表される可能性が公式に示唆されています(過去記事)。これまでの情報では、次世代Nexusは10月ないし11月中に正式発表されるとみられてきましたが、次世代Nexusシリーズに関しても近日中に何らかの情報が開示されることになるかもしれません。
[uSwitch via Phone Arena]