結婚をするとなると、クルマの購入を検討しますよね。
一人暮らしや実家暮らしの場合はクルマはあまり必要ないかもしれませんが、結婚となると別。将来のことを考えて、購入する人も多いと思います。
せっかくクルマを購入するなら失敗したくないですよね。今回は新婚さん用に、失敗しないクルマ選びのポイントを紹介します!
クルマ好きの方には「知ってるよ!」という内容かもしれませんが、奥さまや旦那さまを説得するための資料として(?)ご覧ください。
■将来の家族構成を考える
子どもができると、チャイルドシートやベビーカーを乗せなければいけません。実際に乗せると実感できるのですが、意外と場所を取ります。また、天井が低いクルマだと子どもの頭がぶつかってしまったり、子どもをチャイルドシートに乗せる際も大変です。。
さらに、子どもができると買い物の量が違ってきます。子どもの荷物を載せたまま、オムツやベビー用品などを買い物に行くと、小さいクルマだと荷物を収められないことがあります。
早めに子どもが欲しい場合は、新婚当初から購入するクルマはよく考えたいところです。
■地方に住む場合は2台持ちも考える
都心は交通機関が充実しているため、クルマは1台あれば十分です。しかし、地方となるとそうもいきません。地方は都心と比べて交通機関が整っていないところが多く、クルマがないと仕事はもちろん、買い物にも行けないため、クルマは一人一台というのも決して珍しくないのです。
クルマが複数台あれば、1台は旦那さん用、もう1台は奥さん用というように使うことができます。地方で新生活を送られる方は、新居の交通事情をよく調べてくださいね。
■維持費を考える
「外見がかっこいいからこれにしよう」「このクルマよくCMでやってるからこれがいい」という理由での購入は絶対にオススメしません。クルマは自動車税やガソリン代など、維持費がかかるもの。
最近話題の低燃費車などを購入すればガソリン代を安く抑えることができます。維持費をどう節約していくかによって、お金の掛かり具合は結構変わってきます。
■車内の構造も考える
シートが動かせるか動かせないか ── 実はこれ、結構重要なポイントになります。シートを動かせれば、長さがある荷物を置けたり、大きめの荷物が置けたりするので便利です。
ドアの開閉も手前に引くタイプ、スライドタイプなどいろいろな種類があります。
夫婦2人だけだったら、一般的に多い手前に引くタイプでも問題ないかもしれませんが、子どもができると手前に引くタイプのものだとちょっと大変かもしれません。子どもの乗り降りをさせるのが大変だったり、隣にクルマが停めてある際はヒヤヒヤしそうです…。
車にあまり興味のない方にとっては「クルマ選びって、そんなに生活のこと考えなきゃいけないの?」と思ってしまいがちですが、クルマは決して安くないので、簡単に買い換えることはできません。
だからこそ、購入の際は失敗しないクルマ選びをしたいものですね。
(山田ゆい)
幸せな結婚生活のために考えたい!新婚さんのための正しいクルマ選び(http://clicccar.com/2015/08/16/320505/)