友達では終わらせない。仲良くなりすぎた彼との仲を発展させる方法 | ニコニコニュース

「ぎゅぎゅっと距離を縮めて、恋人になる(さもなければ玉砕する)」という覚悟を決めて
Laurier(ローリエ)

福士蒼汰主演の月9ドラマ「恋仲」が話題となっています。タイトルは「恋い慕っている。でも付き合っていない。」という微妙な関係を指しているのだとか。

 気になる彼といいところまで行っているけれど、なかなか発展してくれなくてもどかしい……あなたもこういった思いを抱いたことはありませんか?

 片想いを成就させるには、ある程度のスピード感も重要。相手の知らない一面を知ってドキドキすることは、もっと相手を知りたい、一緒にいたい、付き合いたいと意識するきっかけとなります。しかし進展しないままずるずると時間を過ごしてしまうと、「友達」という関係が固定され、そこから進展させるのが難しくなってしまうのです。

 映画好きという共通点で仲良くなったものの、気づけば映画以外でデートに誘いづらくなり、いつしかただの映画友達に……なんてよくあること。1回定着してしまった友達関係を打破し、次のステップへと進むためには、勇気を出して変化球を投げることが必要です。時間と場所、それぞれを変えることでアプローチしてみましょう。

1.時間を変える


映画友達や食べ歩き友達、飲み仲間……。いつも出かける目的が同じだと、休日の午後や平日の仕事終わりといった具合に、時間帯が固定されてきます。更には、会っている時間の長さや頻度も固定されてくるかもしれません。

 まずは、いつもとは違う時間帯に会ってみましょう。昼と夜では、相手から見える自分の雰囲気も違って見えてきます。平日と休日では服装も変わります。相手の知らない自分を出すことで、彼もただの女友達ではなく「彼女候補」としてあなたのことを見るようになるかも。

 次に、会っている時間の長さ。映画見てお茶して終わり、1軒食べて終わり、ではなく、映画を見てお茶をしたのちに更に買い物を付き合ってもらうだとか、1軒食べた後にもう1軒ハシゴするだとか、過ごす時間を延ばしてみましょう。特に、1軒食べた後にバーに行くなどすれば相手も「あれ、これなんだか付き合ってるみたい…?」と意識してくれるはず。

 また、会う頻度を増やすことも現状打破には有効です。いつもは月1で会っているところを、2週連続で会ってみる、など。会うのに間が空くと、どうしても再度会った時に関係がリセットされ、関係が発展しづらくなります。間を空けずに会えば、もう少し砕けた状態からデートし始めることが出来るはずです。

2.場所を変える


仲良くなると、お互いが行きやすい街も把握されてきて、出かける場所もパターン化しがち。ここでオススメしたいのが、「デートスポットに行くこと」と「遠出する」ことです。

 デートスポットに行くと、周りにはカップルが沢山います。そして、カップルに囲まれることで自分たちが付き合っているイメージが湧いてきます。「なんだかデートみたいだね」などと言ってダメ押しすれば、彼を意識させることができるでしょう。

 もうひとつのオススメが遠出。現地集合現地解散、ではなくあえて一旦ターミナル駅で落ち合ってから一緒に電車に乗るというのは非常にカップル的な行為です。

 これらの作戦に共通するのは「カップルじゃないとやらないようなこと」に挑戦してみること。そして、彼に自分と付き合っている姿をイメージさせることが大切です。

 しかし、この作戦もずるずる続けてしまっては意味がありません。今度は「友達以上恋人未満」の関係が定着することとなります。

 「ぎゅぎゅっと距離を縮めて、恋人になる(さもなければ玉砕する)」という覚悟を決めて、彼との仲を発展させてくださいね。


(五百田達成)