「この人だけは絶対にちがう」「自分だけは大丈夫」と言い切れないほど身近で起こりうるDV(ドメスティック・バイオレンス)。いつもはやさしくて自分のことを大事にしてくれる恋人が、ふとしたことがきっかけでDV男に一変、なんてことも……。そこで今回は、付き合う前にDV男を見抜く方法について女性たちに聞いてみました。
■感情の起伏が激しい
・「すぐイライラした様子になる。見ていてすぐ態度に出る人」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「すぐ感情的になる人は危ない」(30歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「気分がコロコロ変わる人に多いような気がします」(29歳/情報・IT/クリエイティブ職)
DV男性の特徴のひとつとして感情の起伏が激しいということがあげられるようです。ついさっきまでは、楽しそうにしていたはずなのに、他人のちょっとした言動が気に入らなくていきなり不機嫌になる……なんて人は危険信号かも。
■キレて手をあげたり物にあたるかどうか
・「物の扱いが雑ではないか、突然キレたりすることはあるか」(24歳/機械・精密機器/営業職)
・「キレやすい人は危険。カッとなると手をあげやすい」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「キレやすいかどうか。身内に対して態度が急変しないかどうか」(28歳/情報・IT/営業職)
誰だってイライラすることも腹が立つこともありますが、いわゆる「キレる」男性は要注意。何かとカッとなりやすい人は、暴力をふるってしまう可能性があるようです。
■束縛が激しいかどうか
・「束縛が激しい人はDV男率が高い」(31歳/医療・福祉/専門職)
・「店員さんへの態度や、身内への態度を見たり、束縛が激しくないかチェックする」(31歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
彼がヤキモチを焼いてくれると「愛されてる」と感じてしまう女性も多いでしょうが、度がすぎたヤキモチは束縛以外の何ものでもありません。彼の束縛が激しいと感じる人は、少し注意したほうがよさそうです。
暴力をふるわれたあとにやさしくされたりすると、「今回だけは」と許してしまう女性もいるようです。でも、どんどん束縛や暴力行為がエスカレートしていくこともあるようなので、ちょっとでもおかしいと思ったら自分を守ることを考えてくださいね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年7月にWebアンケート。有効回答数148件(22歳~34歳の働く女性)