8月14~16日、東京ビッグサイトで日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)88」が開催。最終日は過去最多タイとなる約21万人が来場し、総来場者数は約55万人に達したと報じられた。
例年大混雑となるコミケでは、期間中に周辺のコンビニエンスストアがおにぎりやサンドイッチ、飲み物を大量に用意するなど臨戦態勢を整える。ローソンは精鋭スタッフ40人を動員。カフェ・ベローチェでは、店員全員を店長クラスのスタッフで固め、始発で来場する人に併せて開店し、さらに今年はかき氷メニューも投入するなどの力の入れようだ。
そこに今年、マクドナルドが参戦。有明パークビルズ店で、「コミックマーケット特別セット」と称して「チャレンジセット(税込1490円)」と「無難なセット(税込990円)」を販売したことが話題となった。
「チャレンジセット」の内容はメガマック(776kcal)+マックフライポテトL(571kcal)+ドリンク650ml(280kcal ※コカ・コーラの場合)+チキンマックナゲット15ピース(840kcal)で、総カロリーは2467kcal。
「無難なセット」はチキンフィレオ(467 kcal)+マックフライポテトS(249 kcal)+チキンマックナゲット5ピース(280 kcal)+ドリンクM(140 kcal ※コカ・コーラの場合)+マックフルーリー(211 kcal ※オレオクッキーの場合)で、総カロリーは1347 kcal。
1食食べれば一日中会場内にいても大丈夫…というコンセプトなのかどうかは不明だが、とにかくすごい量であることは確かだ。コミケ開催前には、「食べきれるのか!?」などと大いに話題になったが、ツイッターには、
「ビッグサイト前のマクドナルドでコミケ限定チャレンジセットってのを食って吐きそう。さすがに多すぎた」
など、やはり多かったという声や、
「そういえば、昨日のコミケ帰りにマックでチャレンジセットなるものを頼んだが、シェアするには調度よかった! 飲み物もでかかったwww」(原文ママ)
と、ひとりでは無理だが数人で分けるならいい、などの報告が続々と寄せられた。なかには、
「コミケ限定セットのチャレンジセット(1490円)食べました わりとふつーでした」
など、“余裕”という強者も…。
今後はマクドナルドもコミケ特別メニューが“恒例”となる?
※当記事は2015年08月17日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。