Googleの次世代Android OSはMarshmallow(マシュマロ)と判明―恒例のマスコットもお披露目 | TechCrunch Japan

GoogleはAndroid OSのバージョンに食べ物の名前を付けるのを慣例としている。アルファベットの(おっと!)の一文字を順に使ってきた。食べ物といっても身体に悪そうな食べ物だ。次世代バージョンはこれまで “M”と呼ばれてきた。それがついに今日(米国時間8/17)、何の頭文字であるかが判明した。

マウンテンビューのGoogle本社キャンパスでマシュマロの彫刻がお披露目された。

これまでに使われたデザート名の全リストは以下のとおり(最初の2つだけはデザート名ではない)。

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– Alpha

– Beta

– Cupcake

– Donut

– Eclair

– Froyo

– Gingerbread

– Honeycomb

– Ice Cream Sandwich

– Jelly Bean

– KitKat

– Lollipop

– Marshmallow

KitKatのとき、GoogleはNestléと共同でPRキャンペーンを実施した。今回は『ゴーストバスターズ』と共同でプロモーションをするのだろうか?

この命名の技術的詳細はAndroidのデベロッパー・ブログにも掲載されている。

そのままでも、あるいは中が半分溶けるまでこんがりキツネ色に焼いたのでも、マシュマロはみんなが大好きだ。もちろんわれわれも大好きだ。今年5月のGoogle I/OカンファレンスでAndroid Mのデベロッパー・プレビューが発表されてから、大量のフィードバックが寄せられたことにわれわれは深く感謝している。今日、GoogleはAndroid Marshmallowのデベロッパー・プレビューの最終版を発表すると同時にAndroid 6.0 SDKの提供とGoogle PlayへのAPI level 23を利用したアプリの登録受付を開始した。

“M”のプレビュー版はこれが最後ということは一般公開も近いわけだ。しかし正確なスケジュールはまだ発表されていない。

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マスコットがどのように製作され、設置されているのか、その詳細は以下のビデオで。

こちらはわれわれのMarshmallowレビュービデオ。

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(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+