スマホはエッジに進化する?
先日もGalaxy S6 Edge Plusが登場したりと、徐々に勢力を増やしている?エッジ・ディスプレイ搭載スマートフォン。その波がiPhoneにもきたら、面白いと思いませんか?
今回登場したアップルの特許はエッジ・ディスプレイを内蔵して本体サイドにも情報を表示するというもの。まさに、サムスンのエッジ・ディスプレイを連想させる特許です。
最初の画像に登場するのが特許のイメージの端末ですが、サイドが平面でまるでiPhone 4みたいですね。ホームボタンがないあたり、やっぱりアップルは噂のホームボタンの撤去を考えているのかな?
またこの特許では、サイドボタンを仮想的に実現する技術について説明されています。また、サード製アプリでもこのエッジ・ディスプレイを利用できるとのこと。ニュースアプリやゲームアプリなど、いろいろな利用方法がありそうです。
さらに、2つのスタイルのスマートフォンが実現できると説明しています。つまり、サイド部分がフラットなものと曲面なものの2つです。サイドが曲面なタイプはサムスンのGalaxy S6 Edgeなどでおなじみですね。また、サイドが切り立っている方も持ちやすくて使いやすそうです。
もちろんエッジ・ディスプレイに表示できる内容は自由自在。ボリュームの大小を表示したり、「Now Playing」みたいな文字列を表示することもできます。
エッジ・ディスプレイ搭載スマートフォンはサムスンが市場を切り開きましたが、まだまだ消費者に広く受け入れられているとはいえません。しかし、対応アプリや便利な使い方が広く知られれば、きっとチャンスはあるはず…。いずれiPhoneにもこの革新的なディスプレイが搭載されることを期待したいですね。
source: USPTO via Slash Gear
(塚本直樹)