桜島の噴火は動向が気になるところです。大正噴火のような大規模な災害にならなければよいですが、幸いにも現代では事前に噴火の兆候を捉えることが出来、安全に避難することが可能になったため、大昔のように噴火による被害は最大限にくい止められました。非常にありがたいことではありますが、地震の被害はまだくいとめることができません。これがあと数百年たてば事前に予知できるのでしょうか。
こちらは紀元前2000年ごろの中国を襲った大地震により、母が子供を守った状態で死んでいった様子だ。4000年前のこの母の愛は、時を超えて現代にその様子をリアルに伝えている。4000年前の地震がどのような災害だったのかはよくわからないが、おそらく建物などの下敷きになったり崖などの土砂に埋もれたのではないかと思われる。
場所は青海省あたりで青銅器時代の遺跡なのだという。建物の基礎がまだ残っているので、一気に崩れ多くの人がなくなったようだ。
この様子が火山で多くの人がなくなった「ポンペイ」ににていることから中国のポンペイなどと呼ばれているようだ。
掲載元
(秒刊ライター:たまちゃん)