チェルシーがエヴァートンに出していたイングランド代表DFジョン・ストーンズの獲得オファーが、却下されたことが明らかになった。イギリスメディア『スカイスポーツ』が18日に報じている。
エヴァートンのクラブ幹部が、「エヴァートンにはストーンズを売却する意思はなく、チェルシーにはこれまでに2度伝えた」と、語っている模様。同メディアによると、チェルシーはこれまでに移籍金として2000万ポンド(約39億円)、2500万ポンド(約48億7000万円)、3000万ポンド(約58億5000万円)を提示してきたという。
また、チームを率いるロベルト・マルティネス監督も「前にも言ったが、あの選手は非売品だ。我々の状況は最初から変わらない。ベストな選手を売るクラブじゃないんだ」と、断固として拒否する姿勢を見せた。
現在21歳のストーンズは、昨シーズン前半戦に左足首のじん帯を損傷したことにより長期離脱を経験するも、最終的にはプレミアリーグ23試合に出場し1ゴールを挙げている。