運ぶのが仕事なら、人も食べ物も同じだい!
Uberが、新サービス「UberEATS」を始めました。これは、エリア内のレストランからランチやディナーをお届けする宅配サービスです。試験的な意味もあり、現段階でのサービス展開は3ヶ国7都市のみ。アメリカのオースティン、シカゴ、ロサンゼルス、ニューヨーク、そしてサンフランシスコ。カナダのトロント、スペインのバルセロナとなっています。対応都市内で配達エリア可能エリアが設けられています。
気になるのは宅配される食べ物ですが、これはその都市にあるレストランのもの。サンドイッチやバーガー、サラダが多いですが、海外で人気の日本食のお寿司やラーメン(日本人にとってはラーメンぽくないラーメンですが)なんてのもあります。サイトのメニューを見ると、どうやら今日は〇〇レストランのサンドイッチと××レストランのチキンという具合に、数品の日替わりとなっているようです。今はまだ試験的な段階なので、今後対応レストランやメニューが増えていくのかもしれませんね。
ネタ元のウォール・ストリート・ジャーナル紙は、このサービスをUberが抱える20万人を超えるドライバーネットワークをフル活用するための試みと評価しつつも、ドライバーにとっては難しい課題になると指摘します。目的地までお客さんを連れて行くだけだった運転手さんたちが、車をおりてピンポン慣らして玄関まで食べ物を届けなくてはいけないわけですからね。ちょっとばかし勝手が違ってきますね。
さて運転手さんたちはどう受け取るのでしょう。
image by Timolina/Shutterstock
source: UberEats via WSJ
(そうこ)