19日の東京株式市場は、中国経済への懸念が高まり、日経平均株価(225種)は大幅続落した。終値は前日比331円84銭安の2万0222円63銭で、7月13日以来、約1カ月ぶりの安値水準となった。

 東証1部全銘柄のうち87%が値下がりした。東証株価指数(TOPIX)は23・74ポイント安の1648・48。出来高は約20億9900万株。

 18日の米国株安を受け朝方から売りが先行した。

 午後は一段安の展開となった。香港などアジアの主要な株式市場が軒並み安となったことや、7月の訪日外国人客数で中国人客の伸びが前月よりも大きく鈍ったことが嫌気された。

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