レアル指揮官の構想にはデ・ヘアの名前が…今夏獲得の方針で決定へ | ニコニコニュース

トレーニングを行うマンチェスター・Uのデ・ヘア [写真]=Man Utd via Getty Images
サッカーキング

 レアル・マドリードはマンチェスター・Uのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアを今夏の移籍市場で獲得する方針を固めたようだ。18日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 インテルからクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチを獲得したレアル・マドリードだが、これが今夏最後の補強とはならないようで、ラファエル・ベニテス監督とフロレンティーノ・ペレス会長は、先週半ばにトップチームの最終的なチーム構成を決定し、そのチームには、デ・ヘアの名前が含まれていたという。

 マンチェスター・Uはデ・ヘアを残留させることはできないと理解しており、移籍金4000万ユーロ(約54億9000万円)での売却を望んでいる。一方、レアル・マドリードは、移籍金3500万ユーロ(約48億円)での獲得を目指しているものの、デ・ヘアとマンチェスター・Uの契約が残り1年となっているため、今シーズン終了後には移籍金なしで手に入れることが可能だ。

 しかし同紙によると、レアル・マドリードは数カ月前にデ・ヘアと年俸550万ユーロ(約7億5000万円)の6年契約で合意しており、その契約を守るため、今夏獲得を決めるつもりだと伝えられている。