逆効果……?
先日お伝えしたとおり、ニューヨーク・タイムズがアマゾンの過酷な労働環境について報じ、注目を集めています。報道を受けて、あるアマゾン社員は反論をLinkedinに掲載、ベゾスは社員に向けて「記事の中のアマゾンは自分の知るアマゾンではない」と述べるメールを送ったことも明らかになっています。
この話題に「アマゾンで働くのは本当にそんなにつらいのか?」との見出しで疑問を呈するメディアが登場。そのメディア、アマゾンのCEO、ジェフ・ベゾスが所有するワシントン・ポストでした…。
脅されたんじゃないかと心配になるワシントン・ポストの記事。実際に読んでみると…なかなかバランスが取れていて、これまでの報道にも出てきた怖い話も淡々と伝えている印象を受けます。しかし 案の定と言うか、ワシントン・ポストの記事のコメント欄は、見出しに肩透かしをくらった(?)読者からの声でちょっと荒れ気味。「ベゾスの会社がこれ聞いちゃうんだ…」とか、「離職率が高いのは悪い職場でしょ」とか、「ベゾスに関する記事は書かない方がいいんじゃない」というような言葉が並んでいます。記事は見出しがすべてですね…。
source: The Washington Post
Mario Aguilar - Gizmodo US[原文]
(conejo)