ピンチの時の意外な助け舟!
もしトラックに挟まれたとして、デジタルアシスタントに助けを求めようと思う人はあまりいないと思います。しかしつい先日、Siriは時に人命救助も出来ると分かったのです。
Fox 17によると、トラックの下で作業をしていたティーンエージャーが、ジャッキが壊れて落ちてきたトラックに腕を挟まれ、出られなくなる事故が発生しました。助けを呼ぶも近隣に人がおらず困っていたところ、自分の腰から「ピピン」というSiri起動の音が。挟まれた時にポケットに入れておいたiPhoneでSiriが立ち上がったんです。
そこで彼は「お尻を突き上げて」Siriを再度呼び、911に電話するよう指示。間もなく救急隊がやってきて、彼は助かったのです。
もし彼が、音声で起動できるGoogle Nowを使えるAndroid携帯を持っていれば、わざわざお尻でSiriを呼ぶ必要はなかったのでしょうが、それでは話としてそこまで面白くないですからね。
真面目な話、コメントにもありましたが、アップルが早く「Hey Siri」をケーブルに繋がずとも使えるようにしてくれれば、この先こういったアクシデントの時により便利になるかも知れませんね。手も使えず助けも来ない、そんな時絶体絶命の時に悲劇を防げるようになるわけですから。
source: Fox 17
Chris Mills - Gizmodo US[原文]
(scheme_a)