一部で来月に発売される「iPhone 6s」シリーズのモデムチップをIntelが受注したとの報道がありますが、DigiTimesが、業界筋の話として、「iPhone 6s」シリーズのモデムチップは引き続きQualcommが独占供給するようだと報じています。
「iPhone 6s」シリーズのモデムチップは、Qualcommが台湾TSMCと提携して独占供給し、チップはTSMCの20nmプロセスを使用して製造されるとのこと。
ただし、将来的にはIntelが受注する可能性もあり、2017年に発売される次世代「iPhone」からはIntelが受注するのではないかとみられています。
なお、過去に流出した「iPhone 6s」のものとされるロジックボードからも、「iPhone 6s」にはQualcomm製のCategory 6対応LTEモデム「MDM9635M」が搭載され、下り最大300Mbps/上り最大50MbpsのLTE通信が可能になるものとみられています。