元日本代表DF宮本恒靖氏が、バレンシアの練習場を訪問した。同クラブ公式チャンネル『vcf play』が18日、宮本氏のインタビュー動画を公開している。
英語でインタビューに応えた同氏は、「マレーシアでのU－20世界選手権で（ミゲル・アンヘル・）アングロと対戦して、その時にバレンシアを知った。彼は素晴らしい選手だったからね。当時からバレンシアは欧州屈指のビッグクラブで、今となっては日本でも最も有名なスペインクラブの1つだ」と、バレンシアとの出会いを紹介した。
また、「いつか監督としてピッチに戻りたいと思っている」と今後の目標を語り、「バレンシアの練習はとても新鮮で、たくさんのことに驚いた。ヌーノ・エスピリト・サント監督はとても親切で、意見や考えなどを共有できた。ここに来る前、彼のことをモチベーターだと思っていたが、彼は戦術家だった」と、ポルトガル人指揮官のヌーノ監督を称賛している。
そして、「バレンシアには若い選手が多く、これからの数年で今よりも大きなクラブになると思う」と語ると、最後には「頑張れ、バレンシア」と日本語でエールを送った。