18日から福岡市で指されていた将棋・第56期王位戦7番勝負第4局で、先手の羽生善治四冠(名人、王位、王座、棋聖)が19日、広瀬章人八段に83手で勝ち、3勝1敗とした。
今回の勝利で羽生四冠の通算勝数は1321となり、加藤一二三九段を抜いて歴代単独2位となった。1位は故大山康晴十五世名人の1433。