本日、ジャストシステムが、同社のセルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して行った「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2015年7月度)」の結果を発表しました。
調査は全国の15歳から69歳の男女1,100名を対象に、7月30日から8月4日の間に行われたもので、その一部結果が下記の通り。
利用中のOS
タブレット、ノートPC、デスクトップPCで利用中のOSのシェアの調査結果で、1位はWindows 7で55.2%、2位はWindows 8.1で27.7%、3位はWindows 8で10.7%、4位はWindows Vistaで9.9%、5位はWindows XPで6.4%となり、6位にようやくOS X Yosemireで4.6%となり、Windowsが圧倒的なシェアを誇っている事が良く分かります。
Windows 10について
7月末にリリースされたWindows 10についての状況を調査したもので、39%の人がWindows 10に興味はあるものの、当面はアップグレードしないといった結果になりました。
OS Xで利用中のウェブブラウザ
OS Xを利用しているユーザーがどのブラウザを使用しているのかの調査結果では、1位はSafari、2位はChrome、3位はFirefoxとなりました。
ウェブサービスの利用状況
FacebookなどのSNSからYouTubeなどの動画配信サービスまで、インターネット関連サービスの利用状況の調査結果で、YouTubeが断トツの1位で70.5%の人が使っており、2位は45.4%でLINE、3位は35.8%でFacebook、4位は34.7%でTwitter、5位は31.3%でニコニコ動画といった結果になりました。
利用中の携帯電話
プライベートで使用中の携帯電話のタイプを調べたもので、スマートフォンユーザーが61.3%、フィーチャーフォン(ガラケー)が34.7%になり、徐々にではあるもののスマートフォン比率が上昇しています。
スマートフォンのキャリア
スマートフォンのキャリアについては、1位はNTTドコモで39.0%、2位はauで30.3%、3位はソフトバンクで23.1%となり、7月はNTTドコモが一人勝ちといった形になったようです。
スマートフォンのタイプ
スマートフォンを利用中のユーザーで、どのタイプのスマートフォン(AndroidやiPhoneなど)を利用しているかの調査では、Androidが52.8%で1位を獲得し、iPhoneのシェアは46.6%となりました。
iPhoneのタイプ
iPhoneを利用中のユーザーがどのタイプのiPhoneを利用しているかの調査結果では、シェア28.3%でiPhone 6が最も多く、2位は23.9%でiPhone 5s、3位は18.5%でiPhone 5、4位に12.7%でiPhone 6 Plusの順となり、旧モデルであるiPhone 5やiPhone 5sを使用しているユーザーがまだ多い事が良く分かります。なお、同調査結果は全121ページとなっており、上記以外の各種調査結果やより細かな結果などを見る事が可能で、こちらから名前などを登録する事で誰でも無料でダウンロード可能です。