こんにちは、ぽこひろです。たいていの男子は「負け戦」というものを嫌います。なので、かわいい女子に対し「俺には無理だな」と感じれば、頑張らずに手を引くことが多いです。その男子が、ドMか、ただの自信過剰か、それか正真正銘の王子様でない限りは。こうやって、ルックスも内面もいいのに敬遠されてしまうのがいわゆる「高嶺の花」。
聞こえはいいですが、実際にはモテていないわけですから、なんにも誇れることではありませんよね。脱すべき状態でしかありません。
そこで今回は、20代男子40人に「『俺には無理……』と手を引いてしまう女子の特徴」について聞いてみました。
「帰国子女とか、留学とか、海外住みの経験がある子はちょっと無理だな。コンプレックス感じてしまうから」(公務員/24歳)
日本人って、海外に対してコンプレックスを持っている人が多いですよね。とくに男子はプライドが高いですから、自分にはない海外経験を女子が持っていると、ちょっと卑屈になってしまう人が多いようです。
「自分よりも年上の人と付き合っちゃうような女子って、ちょっと『タメの男子とは付き合えないわ……』みたいなオーラだしてる人が多いイメージだな……」(大学生/21歳)
これも、男子ならけっこうあるあるな話です。「タメなんてアウトオブ眼中」的な感じが出てますよ。古いですかね、この言い方。
「元カレがカッコいいやつだったりしたら、確実に無理(笑)。絶対に比較されるから」(電器屋/26歳)
男子は、元カレとの比較が大嫌いですからね。しかもこの比較はかなり残酷。彼女だけでなく、彼女の周囲の人間からも、「元カレのほうが……」なんて思われるんですからね。苦行ですよ。
「典型的だけど、良家の子。理想も高そうだし、親も結婚とかを認めてくれなさそう」(大学生/22歳)
これは古典的な意味での「高嶺の花」ですね。これ以外にも、「お泊りとかダメな子が多いから」などの現実的な理由を挙げた人も多かったです。
「モテる子は、嫌だよね。そりゃ付き合えたらいいなとは思うけど、付き合ったあとも、いつ奪われるのかって不安と戦い続けるなんて、つらい」(教員/26歳)
これが、多くの男子が「そこそこかわいい彼女」を求める理由かもしれません。手に入れるということは、失うリスクを背負うということ。失うリスクが大きそうな女子は、敬遠対象ですね。
いかがでしたか?正直、これら5つどれも、自分の手で直したりすることはできません。すべて揺るぎない事実ですからね。
でも、上手に事実を隠したり、「そんなことないよー!」と不安がらないように否定したりして、なんとか「あの子は、高嶺の花」と思われないようにしたいです。冒頭でも書いたように、「高嶺の花」なんてただの非モテですから。
(ぽこひろ/ライター)(大倉士門/モデル)